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自作ルーターボックスを「108円」で!

ルーターボックス全体

ダイソーで買ったMDF材を使用して、この場所専用のルーターボックスを自作しました。

もともと置いていたルーターボックスは、ダイソーで購入した蓋なしの浅いプラケースを縦置きで2つ重ねて結束バンドで繋げた簡素なものでした。プラケースの底面が表側に見えるので、上から風呂敷をかぶせて、なんとなく化粧させていました。

見栄えが悪く不安定で、放熱も悪そうなのがずっと気になっていたので、この際自作することにしました。

材料と道具 #

  • MDF材(ダイソー)
    • 400 x 300 x 6mm を2枚
  • のこぎり
  • 糸ノコ
  • キリ
  • 接着剤(ボンド)

制作過程 #

スケッチ #

ルーターボックスのスケッチ

まず、設置場所の寸法を測って、ボックス全体の寸法の検討です。この段階で、ある程度アイデアを固めました。

SketchUp #

SketchUpでミリ単位でイメージ

手書きのスケッチだけでは、実寸で組み立てたときのイメージが難しいので、無料の3Dモデリングツール「SketchUp」を使って、完成形をスケッチしました。全体のデザインも悪くなさそうだったので、これで作ることにしました。

切り出す部品を整理 #

板から切り出す部品の整理スケッチ

SketchUpで作成した完成イメージをもとに、板から切り出す部品を整理しました。

板から部品を切り出し #

のこぎりと糸ノコを使用しました。思った以上に真っ直ぐ切ることが難しかったです。のこぎりはかなり浅い角度にすることで、やっとスムーズに、比較的真っ直ぐに切ることができました。薄い板を浅い角度で切っていくことは中学の技術の授業で習いましたが、6mmの厚さでもかなり浅い角度にしないと切れないことが意外でした。糸ノコは難しすぎたので、2段めと3段目に開ける予定だったケーブルを通す穴は、作らないことにしました。

接着 #

最後は、すべての部品を接着剤でくっつけました。釘は使いたくなかったので今回は不使用です。

以上で、完成です。

雑感 #

木材の加工は難しい。機械で切るスキルを身につけたい。

  • レーザーカッター(大学でやったけど、断面が焦げるのが好きじゃない)
  • CNCミリングマシン(使ったこと無い)
  • カッティングプロッタ(木は切れないけど、欲しい)