子育て教室2回目で学んだこと(陣痛・分娩・黄疸・新生児月経)
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妻が出産する医院で、初産を迎えるカップル向けの子育て教室があった。内容は、出産を迎えるにあたっての心構えの話、出産時に過ごす待機室や分娩室の見学、赤ちゃんのお世話を実際に体験とお父さんの妊婦体験という内容だった。市(区)が開催する教室にも1ヶ月ほど前に参加したので、おむつ交換と妊婦体験は2回目。
今回新しくに学んだ内容をまとめておく。
陣痛と分娩 #
陣痛と分娩についてこれまで知らなかったことがあったので。
陣痛 #
陣痛(分娩陣痛)は、「子宮口を広げるため」と言っていた。収縮することで、出口を広げているらしい。赤ちゃんを押し出すためだけじゃなかったことが理解できた。しかも、陣痛にもいろいろ種類があって、分娩後にも子宮がもとに戻ろうとする痛みがあるということが分かった。
http://www.dear-mom.net/bunben0803b.html
分娩 #
分娩には4つのフェーズがある。産んでおしまいというわけではない。前駆期も含めると、5つ。
- 前駆期
- 胃がスッキリする(子宮が下がり、赤ちゃんが骨盤に収まるらしい)
- 分娩1期(開口期)
- 陣痛が長く、間隔が短くなっていく、子宮口が開いていく
- 分娩2期(娩出期)
- 子宮口は10cmまで広がっている、出産
- 分娩3期
- 後産期陣痛、胎盤の剥離、摘出
- 分娩4期
- 後陣痛、会陰の痛みがある
http://www.dear-mom.net/bunben0903.html
黄疸 #
黄疸は、血中のビリルビン(赤血球が破壊されることでできる黄色い物質)の濃度が高くなることで、肌が黄色くなる現象。ビリルビンは通常、肝臓で処理され、胆汁に含まれて体外に排出される。新生児黄疸は、肝臓の機能が未発達のときに起きる。ビリルビンは、体を光に当てることで破壊できる。黄疸がでた赤ちゃんがケースで光に当てられているのは、これが理由だった。
http://www.jaclap.org/labo/labo-305-6.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3
ビリルビンは酸化すると、緑色のビリベルジンに戻る。オムツ替え交換のときに、赤ちゃんのうんちを放置していると緑色になることがあるらしいが、これが原因。
沐浴 #
大人とお風呂に入ってはいけないから。細菌感染を防ぐのが大きい。
沐浴のときには、ガーゼを掛けてあげると赤ちゃんは安心するらしい。ガーゼを握らせてあげたりすると良いらしい。
オムツ替えと着替え交換 #
これは2回目でもまだ難しい。おそらく本番ではもっと手間取ると思う。区の体験教室では話題に上がらなかった、新生児月経と新生児帯下について。
新生児月経・新生児帯下 #
生後2〜3日に発生。おりもの、経血が出ることがある。女性ホルモンが急激に減ることで起こるらしい。母体から受けていた女性ホルモンが、へその緒を切られることで急激に減る。
余談 #
最近はすっかり涙もろくなったのか、出産ビデオを見るだけでも涙が出そうになって堪えるのが大変だった。感情移入しやすいくらい自分事になっているんだろうな。妻が出産したら嬉しくて泣けると思う。