分報、始めてみました(1日目)
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分報やってみる #
今更感はありますが、巷では分報が流行っているらしく、日報や週報ではキャッチしきれない、仕事のリアルタイムな進捗がわかると評判です。自分専用のオープンなチャットルームで、遂行中の業務で考えたことや困っていることをつぶやくことで、周囲の人が手助けしやすくなったりするとのこと。前職の会社では、新卒のエンジニアがSlackの分報ルームを作って、先輩社員とやり取りしていました。今勤めている会社では実施している人がいなかったので、とりあえず自分から試してみることにしました。
自分のタスクさえシェアできていない #
始めようと思ったきっかけは主に2つ。隣りに座っている同僚から「いま何のタスクしてます?」と聞かれたことと、エンジニア以外の社員から「いまなに担当してるんでしたっけ?」と聞かれたこと。もうちょっと、仕事を共有する必要があるなと感じました。隣の同僚とは、GithubのIssueにタグつけたりして、今やっていることを可視化する工夫もしたりする(先に始めたのは同僚だった)けど、エンジニア以外の人には、どうも理解してもらいにくいなと感じていたので、ちょうどよいきっかけになりました。
とりあえず1日、こっそりと #
「分報はじめました」と社内のSlackに投稿する前に、そもそも自分がやったらどうなるのかを見てみたかったので、とりあえず今日1日、オープンなチャンネルを作りつつも、こっそりやってみることにしました。
今日つぶやいた分報は、以下のような感じでした。
- 今日のタスクを整理
- タスクの方針を投稿
- 読んだ記事に感想つけて投稿(共有ルームは別にあるけど、そこに出すほどでもないもの)
- 困っていること
- 業務とは別で個人的にやっていることを曝す
- 他の人への感謝とか褒めたり
おそらく20投稿くらいしました。
自分の仕事をあえて曝すメリット #
まず、思考の整理ができる点はメリット。普段はテキストエディタにタスクの方針を書いたり、仕様をまとめたりしていますが、これを敢えてSlackに曝すメリットは大きいと思いました。仕事の方針を事前に共有できるし、仮に投稿に気づかれなかったとしても、思考の過程を説明する材料になる気がしました。
あとは、業務とは直接関係ないけど、いろいろ試していることも共有できます。日報や週報では落としがちな、スキマ時間で試していることとかも、Slackの分報なら気軽に投稿できてちょっと幸せになります。
最後は、社内へ周知 #
とりあえず1日やってみたので、最後は社員へ周知します。思いきって投稿しました、 #times-suzuki 見に来てねって。
はっきり言って、自分の仕事を曝すとか結構ハードル高いです。10人ちょっとの人たちにでさえ、一部でも自分の頭の中を曝すとかマジ勘弁という感じでした。周知した直後は、ちょっと手が震える感じでした。
反応は……そこそこ?とりあえず、リアクションはついたし、続々とチャンネルにジョインしてくれたので、たぶん大丈夫。とりあえず3日試してみて、様子見てみよう……。
そして、この投稿も、せっかくなのでTwitterに曝してみよう。。。